予防医療

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予防医療の大切さ

予防医療の大切さ

予防はあくまで予防であり、病気を必ず避けられるものではありません。
しかし、症状が出にくく、病気がわかりにくい動物達にとって、予防は健康の維持に欠かせない、非常に有効な手段でもあります。
ペットを飼い始めたら、まずはワクチンや定期的な健康診断、不妊・去勢手術などを検討し、健康な生活を後押ししてあげましょう。

当院の予防医療

当院の予防医療

当院では、以下のような予防医療を提供しています。

  • ワクチン

ワクチンで防げる病気の中には、犬ジステンパーウイルス感染症やケンネルコフ(伝染性気管支炎)、犬パルボウイルス感染症など、命に関わる重大なものもあります。適切な時期・回数のワクチン接種で、大切なペットの健康を守りましょう。当院では、犬の5種・7種・10種ワクチン、猫の3種ワクチンなどを、幅広く取り扱っています。

  • 不妊・去勢手術

不妊・去勢手術は、望まない繁殖を避けるだけでなく、命に関わる生殖器関連の病気の予防にもなります。「かわいそう」「心配」とお思いの方もおられるでしょうが、大切なペットの健康を守るために、ぜひ前向きにご検討ください。犬または猫の場合、生後6ヶ月前後、初回発情が来る前に受けるのがおすすめです。当院では、確実な止血・切開で手術時間を短縮できる「サンダービート」などの高性能な機器を導入し、安心安全な不妊・去勢手術を行なっています。不安や疑問、迷いがある方は、まずはお気軽にご相談ください。

  • 健康診断

定期的な健康診断は、病気や疾患の早期発見に役立ちます。若いうちは年1回、シニアになってからは年2回程度、健康診断を受けさせるようにしましょう。当院では、予防注射と一緒の健診、お誕生日健診など、気軽に受けられる健診を多数ご用意しています。

心の健康も大切に

動物は人間と違って、よそからの視線を気にして、自発的に行動を変えることはありません。だからこそ、飼い主が積極的に「人との上手い関わり方」を教え、社会化を促していく必要があります。
充分に社会化された動物は、人間と共に過ごす「ペット」としての生涯を、最大限に楽しめます。外出や運動にも積極的な姿勢を見せるため、運動不足やそれによる疾患にも陥りません。
当院では、パピークラスや問題行動カウンセリング、プライベートレッスン、しつけ相談、犬の幼稚園、子猫塾などを通して、動物の社会化を応援しています。飼い主様は、ペットの身体の健康だけでなく心の健康にも、ぜひ目を向けてみてください。